車１　地図

車１　地図　　（かなりよみにくいエッセーになったのでいつか直したいな）

 

私は地図を全然見ません。天気予報を見ないからです。たまに駅の電光掲示板とかで天気予報を見るとギョ！と思います。青と緑に分けられた図の、緑の方に東京と書いてあって、東京だけじゃなくて、宇都宮とか神奈川とか山梨とか書いてある。それにびっくりする。それに私はここ2年ほど東京の中の狭い範囲（墨田区とか、葛飾区とか、千代田区とか）の中で生活を続けているので、Googleマップもだいたい東京23区の真ん中と東のほうを見ることがほとんどです。

（路線図は見るのが面白いのでたくさん見ます。線の上に場所の名前が並んでて、変だなと思って見ています。特に一直線の路線図とかは、電車の都合で場所と場所とが真っ直ぐにされていてすごいパワーだと思います。）

だから天気予報が偶然目に入って、地図を見ることになったときびっくりします。今ここで雨が降っているとき、宇都宮でも雨が降っている可能性があることをいつも気にしないで生きているのに気づいてびっくりします。宇都宮と錦糸町の雲がつながっているってことはその間の雲の下にも雨が降っているだろうってことで、それにびっくりします。それに、宇都宮に雨マークをつけるということはもちろん宇都宮に天気を気にする人が住んでいるということですが、そういうこともいつも忘れてしまいます。ほんとうにこういうことは忘れちゃいけないのにね。

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今年のお正月にママに茨城のあんこう鍋バスツアーに誘われた。ツアーってきゅうくつそうだから今まで検討したことがなかったけど一回も参加したことないし、あんこうも食べたことないので行ってみることにした。東京駅に集まって、バスに乗ってあんこう鍋屋とか神社とかお寺に連れて行ってもらった。バスから降りて観光するたびにさっきまで同じバスに乗ってた人も観光しているのが面白かった。

私は①歩いたり自転車に乗ったりするか、②電車とか夜行バスとか飛行機とかに乗っていて、この２つは全然違うものだけど、車に乗れたらその間を埋められるんじゃないかと思った。

（①歩きとか自転車は自分を運んでいて、②電車とか夜行バスとか飛行機とかは自分が運ばれていますよね。）それに時間は長いけど足の裏的には都市から都市への瞬間移動です。

その間にある土地（市、まち、都市）についてはあることはわかっていたけど、そこに行けるということを考えたことなかった。電車も夜行バスも飛行機も途中で降りられないからね。

大学生のときみんな免許取ってたのはこのことを知っていたからなのかな。（私はみんなが知っていることに気づくのがだいたい4年くらい遅い気がする。だからみなさんより4年くらい多く生きたいです。）私は4年間福岡に住んでいて、車の免許がなくて不便だなと思ったこともあるのですが、まあいいやと思っていた。

それで、私は今年の正月やっと車の便利さに気づき、帰りのバスで運転免許の取り方検索した。